【ねらい】
人材育成には大きく二つの目的があります。 第一の目的は、個人の能力を高め、将来にわたっての貢献の可能性を高めていくこと 第二の目的は、組織の能力を高めるために必要な人材という経営資源を獲得するため と言われています。 しかし、個人の側から見ると、その人が新しい能力・知識・スキル等を獲得し、自分の価値を高めていく過程であり、必ずしも組織のために行われるものではないのです。 指導が難しい。指導プログラムはあるが予定通りにはいかない。そんな声はよく聞きます。 教える側と教えられる側には考え方の違いも存在するため予定通りいかないのは当然なのです。 教育とは?現在の指導方法の問題点は?どう指導するのか?などなど いろんな方向から人材育成・教育について学んでいただきたいと思います。
【プログラム】
Ⅰ.手術室における人材育成
1.組織が求める看護師像
①手術医療を取り巻く環境の変化
②目標管理制度の導入
③キャリア開発の考え方
④クリニカルラダーの導入
Ⅱ.こんな手術室看護師を育てたい!
1.管理者が求める看護師像
2.管理者に求められる教育に対する役割
①能力開発を基盤としたOJT+(成人の学習者に対する教育について)
②効果的かつ効率的なOJT (プリセプターシップに関する昨今の議論を含めて)
③具体的方法(クリニカルラダーの活用の実際と課題)
動機付け⇒目標と方法⇒目標達成の支援⇒評価