~術前アセスメントから実践と評価まで~
【ねらい】
術中における体位固定は、手術室看護師にとって、重要な看護行為です。
手術にかかわる医師・麻酔科医はそれぞれ、手術を実施すること、麻酔管理を行うことが本来の目的です。
手術室看護師は、看護過程という枠組みに沿って、患者の安全・安楽を護るという重大な責務があるので
す。そこで、今回、周術期を通して手術体位固定について学んでいただきます。
①看護行為としての体位固定
②体位固定が重要な理由
2、術前における情報収集とアセスメント
①フィジカルアセスメント
②必要な術前情報
③効果的な術前アセスメントの仕方
④問題リストと看護計画
3、術中における体位固定の実践
①物品の特徴
②体位固定と標準化
③体位固定の実際と注意点
4、術後における評価
①術後のチェックポイントについて
②評価基準と評価のポイント